今日は熊本へ気功を受けに。
昨夜の本番後の会話の中で、シャンソン歌手の関さん、ピアニストの秦さん、きゅーはくの広崎さんほか数名と
身体が資本よね
というところで一致したところで
娘と映画を見に行く予定を変更して
身体のメンテナンスを。
その前後で前述の
宇佐美陽一著
身体造形思考ノート
オイリュトミーを聴き、歌う
をザッと読み通しました。
宇佐美さんの多岐に亘る活動、その根幹にある感覚が
あるときはエッセイのように、あるときは問題提起のように、書き留めらています。
読み進めていくと…
また、名前が!
宇佐美さんは
パフォーマンス自体は不満が残っている。
と書いてますが、その一端は私が担いでいる事を告白します。
手書きの楽譜を頂いて眺めてみた時点で弱音が多く、生音でどこまで聴こえるか不明で
熊本県立美術館でのパフォーマンスの当日は別の仕事が入っていて駆けつける事ができないことが判明していたため
録音してCD-Rで渡したのでした。
当日再生するとすごく低い周波数の音が鳴る箇所で振動してCDの再生が止まってしまったそうです。
ATM-35マイクの段階で60Hz付近でローカットはされていたはずなのですが、再生装置との相性がよくなかったのか、何か不思議なエネルギーが働いたのか、今となっては謎ですが….
脚注133で
ギター演奏家で「スタジオ(←ここはひらがなが正解)G」主宰の橋口武史氏が単旋律の曲が弾きたいとの希望もあって、この機会に作曲。下降し続けるメロディーが曲の終わりに一度だけ上昇する。初演は残念ながらCD演奏だったので、改作も含めて生演奏をしてほしいと思っている。
と書いて下さっているのでアート食堂3号線でぜひ!
確かに「ギター曲だけど和音が無い、というのも面白いのではないか」という趣旨の発言を拾って下さって作品に仕上げてしまう宇佐美さん、すごい。