8/9は70年前に長崎に原子爆弾が落とされた日です。そんな忘れてはならない日に長崎ギター音楽院で平和コンサートが行われました。
版画家小崎侃さんの個展と同時開催です。演奏者のバックには巨大な木版画の作品が。
沢山のアンサンブルやソロの中、私は平和の祈りの気持ちを込めてソルのエチュードOp.6-11を演奏させていただきました
今回のメインは朗読とギター合奏による宗像和作曲「八月六日」。武井賞を受賞したこの作品は峠三吉が広島の惨劇を言葉に現した詩と音楽によって綴られています。
長崎ギター音楽院の奥の奥にある秘密のスペース。子供の頃はレッスンのあとここに籠って昔の現代ギターやオケのスコア、売られていない楽譜などを読み漁っていました。