貴賓館コンサートvol.6

2016.12.18

昨年のちょうど今頃、かっちゃんとのクリスマスコンサートとして使わせてもらってから6回目なったすたじおG貴賓館コンサートシリーズ。

今日は午前中は写真撮影が行われていました。結婚式の前撮りかな?和服姿だな、と思ったら成人式の前撮りだったようです。


今回は13:00からすたじおGのミニ発表会「縁側コンサート」の貴賓館バージョンとして生徒の皆さんに演奏してもらいました。皆さん今年1年の取り組みの成果を披露して下さいました!

少し休憩をして15:00からが橋口武史ギターコンサート。今回の目玉はこちら。

プチジャン レーヌ(おそらく1820年頃の作)で弾くフェルナンド ソルの世界。コンサートでは弾かれる事は少ないOp.31 全24曲とOp.32の6曲で合計30曲プラスアンコール1曲。楽器がオリジナルですから楽譜も当時の楽譜のファクシミリ版で。プログラムにはその楽譜の表紙のデザインを拝借しました。


建物の雰囲気も加わって19世紀前半の世界に浸ってもらえたでしょうか。

終わったら親不孝通りのモンブラン倶楽部に場所を移して「今年一年ありがとうございました会」。長崎県は小長井から届いた特大の牡蠣をお店の常連さんに寒空の下テラスで炭で焼いてもらったものをメインにお酒も進み、昼に間に合わなかったメンバーが延長戦で弾いたら、他の生徒さんも次々と演奏してくれて大変盛り上がりました!

下の写真はお開きになったあと、代行を待っている間にクルマのワンセグで見ていたレアルvsアントラーズの試合が終わってたまたまあってたE.レオンスカヤ&バルトークSQのコンサートの模様。レオンスカヤと言えば子供の頃にFMで放送されたブラームスのPコンチェルトをカセットテープに録音して何回も聴いてたなぁ、と懐かしかったです。すっかりかわいいおばあちゃまになってました。


わざわざ写真撮ったのはNHKが使ってるマイクがずっと気になってるから。誰かがショップスだと教えてくれたのですが、私の説明がアヤフヤだったので今一つ確信が持てなくて。ショップスだったら欲しいなあ。以前アクロス福岡でSCHOEPSで拾ってもらった時の音がお気に入りで、NEUMANNはちょっと畏れ多いですがショップスのマイクはいずれ所持できるようになりたいな、と思ってます。

コンサートを聴きに来てくださったみなさん、すたじおGの生徒の皆さん、ありがとうございました!

投稿者: ギタリスト 橋口 武史

長崎出身で福岡に住む自然派クラシックギタリスト。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください