高宮八幡宮

すたじおGがある福岡市南区高宮は天神まで西鉄電車で乗車時間6分と近い割に緑も多く落ち着いた雰囲気の街です。

そんな高宮を小高い丘の上から見下ろすように守ってくれているのが高宮八幡宮。小高い所にあるからお宮だから高宮なんでしょうけど。

パワースポットだそうです。神社ってだいたいそうですよね。ハート型の石もすぐに見つかりました。

発表会

楽器を練習していて「人前で弾くことは絶対にない」と言い切れる人はなかなかいないと思います。いくら「人に聞かせるために習ってるのではない、自分が楽しむため」と言っても何かしら人前で弾くハメになるものです。

人前で弾くことをここでは便宜上「本番」と呼びます。

レッスンだって本番です、と言うか、レッスンこそ一番シビアな本番かもしれません。すぐそばでじっと聞かれて、そのあと何かコメントされるのですから(優しい先生なら褒めてくれるでしょうけど、褒められるだけではね….上達のアドバイスがないと)。

「家では上手に弾けるんですけど」、そのお気持ちよおくわかります。家では、つまり「練習」のときですね。

「練習」と「本番」は対義語のような気もします。

本番のために練習をする、本番があるから練習をする。大抵の人はこのパターンでしょうか。私もそうです。

逆に考えてみましょう。
練習をしたから本番をする。

せっかく練習したなら誰かに聞いてもらって、曲の素晴らしさ、音楽の楽しみを共有したほうがいいですよね。

遡って、本当に「練習」と「本番」は対義語なのでしょうか。
すたじおGのキャッチフレーズ?に
「練習は本番のように、本番は練習のように」
というのがあります。
これ、練習と本番の差を少なくできればいい演奏ができる(はず)ということなんですけど、突き詰めると「練習」と「本番」が同じになって対義語ではなくなりますね。

もう一つのキャッチフレーズ?に
「100 回の練習より1回の本番」
というのもあります。
人前で弾くことが一番いい練習になるし、人前で弾かないと練習の成果はわからない、ということですかね。

本番を設定することはなかなか大変です。
身近な人、たとえば家族なんかは辛辣なコメントをくれることが多いので、弾きたくなかったりしますよね。
どこか場所を借りてコンサートします、と言っても誰が来てくれるかわかりません。

音楽教室ではたいてい「発表会」があると思います。
レッスン料を払っているのですから参加する権利があります。
聞いている人も生徒さんですからお互い様です。

私が子供の頃習っていた長崎ギター音楽院ではサロンコンサートいう名前で毎月一回本番がありました。これが今とても効いています。場数をふませてもらいました。

すたじおGでも「縁側発表会」という名称で毎月一回本番を設定しています。
ぜひ人前で弾くことに慣れてください。毎月一回本番があることが当たり前になってください。月に数回レッスンを受けて縁側発表会に出る、というのが当たり前な感じになってください。

結論。
発表会で弾きましょう。

vol.45のアレンジシリーズ

ランチタイムコンサートではJ-popをアレンジして演奏していますが
歌詞がないと何が何だか、な感じもするのでご来場くださった方には
プログラムに載せてます。
ここにはオリジナルを貼っておきます
アレンジの中でどうしてトレモロを使ったかわかっていただけると思います。

文字で歌詞を追いたい方はこちら

第5回長崎ギターグランプリネット配信

3/21に行われた第5回長崎ギターグランプリの受賞作品(の演奏)が
4/4(日)21時より配信されます。
コロナ禍の影響で無観客での開催になってしまったことに代えた措置です。
一度しか配信されませんので、ぜひご覧ください。

グランプリ、および2位を獲得された岩﨑美保さんはすたじおGの生徒さんです。
埼玉県にお住まいなのでネットでレッスンを受けてくださってます。

インスタか?!

前の投稿が写真しかない….まるでインスタ。
説明しよう!(安部礼司の大場嘉門部長風に)
翌日に久々のななつぼし乗務を控えた3/24の昼下がり。
私は現金でいただいたレッスン代を入金しようと福岡銀行のATMの列に並んでいました。
自分の番が来たので画面の「入金」のボタンを押そうとして固まってしまいました。
mの爪が…..
こんなにバッキリ割れて、破片もどこにあるかわからない。
数年前の私だったら慌てふためいて、コンビニにアロンアルファを買いに走ったシチュエーションです。
ところが、今の私は違う。
すたじおGの階下はネイルサロンなのです。
尖った爪を引っかけないようにだけ気をつけながら教室に戻り、おもむろに電話。
「爪が割れてしまったので補修して欲しいんですけど」
「今日は予約でいっぱいです….」

さすがにちょっと焦りました。では、プランB。
元生徒さんがネイリストさん。
しかし、場所が久留米。しかも夕方遅くにレッスンが入っていて遅くなってしまう。明日は朝8時に博多駅集合。
しかし、そんなこと言ってる場合ではない。
19:40にレッスン終えてから、都市高速、九州自動車道を乗り継いで行って来ました。

なんということもなく補修してもらって
お礼とともに
「まるで魔法みたいですね」
と言ったら
「プロですから」
と言われてしまいました。

「ギター上手ですね」
と言われるのと同じか….失礼しました。