なんだかタグを並べただけのようなタイトルですね。
先週くらいに購入してました。 中古ですが^^;
ヤフオクで同じものを三つ目!
前二つは両実家にプレゼント。
少し試しに使って感触は確かめていたので自分用にも落札。
あ、機種はMotorolaのxoomです。 10.1インチの画面に
工場出荷状態に戻されていたOSはOTA(over the air)で Android 4.0 通称ICS(ice cream sandwhitch)にアップデート。
スピーカーからの音がなかなか悪くなかったり
ゼロスピンドルなタブレットマシンなので当然ですが 静かだったり
(Ubuntuマシンと化したsonyのvaio txはファンの音が煩い)
iPhoneに比べると広大な画面だったりと自宅webブラウジング(通信手段がWi-Fiしかない為。UQWiMaxが欲しい)でここ最近大活躍してます。
しかし、ネットサーフィンの為だけに買った訳ではありません。
そもそも、私がパソコンを使い始めたきっかけは、大学の卒論の実験で使う事と、
綺麗な楽譜を書きたい!
という思いが強かったからです。
サークルの友人とOvertureを折半して買って少し使いましたが
程なくFinaleデビューして
3.5の参考書の様なもの
を大枚はたいて買ってからは
元を取るべくかなり使い込みました。
合わせものの仕事の場合、アレンジ作業がかなりの割合を占めます。
楽譜が出来ればあとは弾くだけ。
たまに「これくらい弾けるはず」と自分で無理して
えらく大変なアレンジに四苦八苦、という事もありますが。
娘が生まれてすぐの頃、作曲家の山本先生からオケの楽譜の浄書を頼まれて 苦労してスコアとパート譜まで作った事もありました。
Finaleのライバルソフト、Siberiusの台頭にも
解りにくい操作体系を苦労して覚えた使い慣れたソフトを捨てて乗り換えなかったのに
MuseScoreにはアッサリ鞍替え。
S.ジョブスの死去によりアップルへの拘りも無くなり
Linuxへ宗旨替えのきっかけにもなった MuseScoreは
Linux,Mac,Windowsいずれでも使えるクロスプラットフォームのフリーウェアなのです。
OSがタダなのに
アプリケーションソフトがアップデートの度に有料、
というのも変ですからね。
フリーでどこまで出来るのかやってみようという事で。
さて、今日はもう思い残す事なく
MuseScoreにまっしぐら出来る事になった
記念すべき日になりました。
ここ一年?半年?くらいはMuseScoreで楽譜を書いてました(昨年のリサイタルで演奏した「主よ人の望みの喜びよ」はまだFinaleでした)が
Finaleで作製した十数年分のデータ(一体何曲あるんでしょ)をどうするか、ちょっと決めかねていたのでした。
楽譜のファイル型式としてmusicXMLというのがあります。
MuseScoreはこのmusicXMLのデータをインポートできますので
代々のパソコンのHDから受け継いできた沢山のFinaleの楽譜を
musicXML型式でエクスポート出来ればいいのですが
今まで使っていたMac版Finale2006にはエクスポートの機能がありません。
もっと新しいバージョンのフィナーレならいけるのですが
追加投資はなるべく避けたい^^;
でも、そうも言ってられないから
廉価バージョンのAllegroや
ちょっと前のフィナーレが
ヤフオクに出てないかなぁ、と物色。 めぼしいのが無かったので
何気なくFinaleの本家サイトを見てみると、
なんと! 無料のFinale NotePadがmusicXMLのエクスポートが出来る!
はい、これで今迄Finaleで作った楽譜をMuseScoreで読み込んで、
必要があれば再編集もできます。
譜めくりができないので、Finaleで(記憶が正しければ)最初に書き直したイベールの間奏曲を
Hackintosh化したAsus EeePC 1000HE
に早速ダウンロード&インストールしたFinaleNotePadで開いて
MusicXMLでエクスポート。
当時は手探り状態で全く慣れてなかったので拙い楽譜。
手直ししようと1000HEのMac版MuseScoreでインポートして
作業するも
10インチのあまり綺麗ではない画面では捗らないので
Yahoo!ボックス経由でUbuntu Studio @vaio VGN-TX90PSに持って来て
11.1インチワイドWXGAクリアブラック液晶画面で作業。
見栄えも良くなって、フルーティストと気持ち良く共演できます。
手を加える必要の無いものはそのままPDF化します。
PDFというのがxoom購入のキーワードなのですが、長くなったので次の記事に分けます。