#21
レポートがずいぶん滞ってましたが、隣室から聞こえるアンサンブルステラの音をBGMに頑張って書きますよ!
2013/5/18
親富孝通りにあるモンブンラン倶楽部で語りの宮園智子さんと。
今回は宮澤賢治ではなくて東北の昔話オンパレード。
ギターはミランのパヴァーヌやらダウランドやら。
お話はもはや音楽です。
歌は詩ですからね。
ギタリスト橋口武史の情報をお届けします
#21
レポートがずいぶん滞ってましたが、隣室から聞こえるアンサンブルステラの音をBGMに頑張って書きますよ!
2013/5/18
親富孝通りにあるモンブンラン倶楽部で語りの宮園智子さんと。
今回は宮澤賢治ではなくて東北の昔話オンパレード。
ギターはミランのパヴァーヌやらダウランドやら。
お話はもはや音楽です。
歌は詩ですからね。
2013/4/28
帆船祭りで賑わうゴールデンウイーク前半の長崎。
元船町にある長崎ギター音楽院のサロンにて第3回長崎ギターコンクールの本選が行われました。
先月行われた予選を通過した9名(10名のうち1名棄権)が20分以内の自由曲で日頃の練習の成果を披露。
参加者は地元長崎以外にも千葉、京都、福岡、鹿児島と全国から集結。
結果は近日中にオフィシャルサイトに掲載されると思いますので
ここでは一審査員としての全体的な感想を。
審査員の採点表は現代ギター誌に掲載される予定ですのでご覧頂ければ判りますが、私が審査をややこしくしてしまった側面が否定できません^^;
みんなが同じ様な審査をするのであれば複数の審査員が居る意味が無いでしょうから、外れた採点をした事をどうこう思ってもいませんが、少し説明(釈明?)を。
私は荒っぽい演奏を好まない様です。ミスを恐れて小さな表現になるのも良くありませんが
勢いだけは有ってもガチャガチャしたノイジーな音色の演奏は高く評価しない傾向があるようです。
また、その人の演奏、というよりも「作品の良さ」をどう伝えるか、というところを重点的に聴いてますので、楽譜からどれだけ読み取れているかという意味では、自分のレパートリーの曲には辛口になってしまうかもしれません。
審査員は最前列に陣取って色々メモをしてますのでずっと見ているわけではありませんが
演奏姿勢が安定している人は良い演奏をしていると思います。
無理のない姿勢は呼吸を自然にします。
音楽的な息遣い、筋肉への酸素の供給両面に於いて呼吸は重要です。
背中が湾曲し頭の位置が下がると神経系を圧迫するでしょう。
また顔が楽器に近いと気分的にのめり込み過ぎて冷静さを保てないような気がします。
楽譜に込められた作曲家のメッセージを最大限読み取って
姿勢を研究して呼吸を意識して
練習と本番の差を埋める為に
本番と近い状態を作り出せるように工夫して
質の高い練習を積み重ねて
一度でも多く他人と音楽を通して時空を共有、つまり人前で弾く、本番を重ねることが出来れば結果は自ずと出てくると思います。
来年、第4回の課題曲も決定しています。
皆様の参加をお待ちしております。
#19
2013/4/27
筑後川の河口近くの家具の街、大川市にある酢の醸造所「庄分酢」の酢蔵開きで演奏させてもらいました。
二度のステージともたくさんのお客さんに熱心に聴いてもらいました。
事前の下見の時と響きも変わらず、壁には絵画も飾られて、とてもいい雰囲気でした。
演奏終わって、会場の明治蔵と築250年の母屋(一部分はショップ、レストランになっています。市の重要文化財に指定されてます)の間の沢山の人で賑わう通りを歩いていると、和服姿の知り合いから声をかけられました。
抹茶の振る舞いのお手伝いに来ている、との事で日本庭園に囲まれたお座敷で一服頂いてしまいました。
朝倉の方にも素敵なビネガーレストランがあるそうなので、そちらにも行ってみたいと思っています。
#18
2013/4/24
先月の馬頭琴との共演からとても時間が経ったような気がします。
今月はソロで。
色々悩んだ末にホセ フェレールの曲を集めて演奏しました。
初心者〜中級者にはタンゴNo.3などでおなじみのフェレール。
知られざる名曲があるような気がします。
写真は先月から用意していただけるようになった簡易PA。
おかげでMCが随分ラクになりました。
ただ、気分が楽になるとギターの音量が小さくなりがち。
いざ、曲を演奏する時は気合を入れ直して弾かないと。
Ustreamでの中継も軌道に乗ってきたようです。
来月は5/29 13:00から。
唐津市原842-1
まで聞きに来れない方はUstreamのサイトで
虹と海のコンサート
と検索してみて下さい。
#16
2013/4/4
第二回長崎ギターコンクールの優勝者、
松永知子さんのリサイタルが長崎市民会館で行われました。
これはコンクールの賞の一つとして開催されたもので、
私はコンクール推進委員として、
またプロフィールに
橋口武史に師事
と記載してくれている今のところ唯一の弟子のために
福岡から駆け付けてコンチェルトのバックを務めました。
第二位の内村氏とのリハーサルの様子
フレッシュかつ優勝者として相応しい演奏を披露してくれました。
後半のフエンリャーナ、トゥリーナは3年間のスペイン留学の成果を存分に発揮した好演。
プログラム最後を飾るテデスコのコンチェルトでは一段と気力が漲っているのが
バックで共演している私達にもヒシヒシと感じられました。
今後の活躍が楽しみです。
控室は大御所と同部屋でした
帰りの大村湾SA