第83回 虹と海のコンサート

#37
2013/8/28

今月はノーコンセプトで。
結局は名曲集&ソルのエチュードになりました。

お客さん側からのアングル

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ビート乗りの仲間が聞きに来て下さって、Facebookに揚げてくれたのを拝借。

本番前にはいつものようにスタッフダイニングでお昼を頂いて。
先日の猛暑で日除けが新設されてました。

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麺セットはつけ麺ではなくてジャージャー麺でした。

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汗かきかき頂いたらお腹いっぱいで眠くなって。

コンサート後はビートをメンテナンスしてもらって
エフエムからつへ。

「橋口武史のクラシックルーム」9月前半の収録をして
生放送「夕方チャンス」でしゃべって弾かせてもらって。

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帰りは久しぶりにオープンで

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第一回 芽吹き会

#36
2013/8/24

アコルデ音楽企画の主催で第一回芽吹き会がスタジオフリッツナタンで開かれました。

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滝沢昌之さんのフルート私のギターでジナタリのソナチネから一楽章
ビラロボスのブラジル風バッハ第五番よりアリア
イベールの間奏曲
を演奏したあと
滝沢さんの生徒さん10名のレッスン
受講生のプチ発表会
という構成。

レッスンは1人20分と短めだったので
最後の発表会に向けて10人の共演者とリハーサルをしたような感じでした。
伴奏をするので手一杯であまり気が効いたアドバイスが出来ませんでしたが、滝沢先生からの指導が1人ずつ入ったので助かりました。

初めてギター伴奏で吹いた生徒さんが大半でしたが、発表会ではみなさんそれぞれの持ち味を発揮されて、充実したコンサートになりました。

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橋口武史クラシックギターリサイタル in くじゅう

#35
2013/8/17

下界とは明らかに温度が違う大分県くじゅう高原、牧の戸温泉にある九重観光ホテル
あじさいホールと名付けられた建物では頻繁にコンサートが行われており
今年の夏は
6月、ジャズピアニストの辛島文雄トリオ
7月、イタリアから弦楽のトリオヴェネツィア
8月、私、橋口武史
と3回シリーズになっていました。

こちらで演奏させてもらうのは5回目?6回目?
ここ数年はすたじおGの合宿と併せてお世話になっています。

開場前
ホテルで食事のあとなので20時開演と遅めの設定。
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名前のとおりあじさいに囲まれた会場
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浴衣でもオッケーなのはこのコンサートならでは
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前半はヴィラロボス特集
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エチュードを数曲まとめてお聴き頂いたのはちょっと重たかったですね、反省。
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前半最後は長崎からお呼びした松永知子さんとブラジル風バッハ第5番のアリアをデュオで。
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休憩をはさんで後半はボサノヴァをソロで。
ジョビンとボンファ。
アンコールに昨年リクエスト頂いていたサビオの「わが道」
再び松永さんに登場頂いてベリナティのジョンゴ。
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そして坊がつる讃歌を会場の皆さんにも歌っていただいて終了。

リハのあと控室でこんな風景を眺めてたら

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窓から吹き込む風があまりに爽やかで
地熱発電所のタービン音を子守唄にして
ぐっすりと寝てしまいました。
窓を開けて涼しい、と感じたのは久しぶりでした。さすがくじゅう高原!

第500回長崎ギター音楽院サロンコンサート

#34
2013/8/10

毎月一回行われている研究発表会が500回を迎えるということで
大阪から戻ってすぐでしたが演奏させてもらいに長崎に行ってきました。

デュオで平戸健吉氏とソルの第一歩。
中学生のときに平戸氏とジョイントコンサートで弾いたり
近年ではうちの「縁側コンサート」でも弾いた私たちには定番の一曲。

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数年ぶりにまったくリハもなしでぶっつけ本番でも楽しく演奏できるのは場数を踏んでいるから。

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ソロでは小学校4年生の7月の第2日曜日、第157回サロンコンサートに初めて出演したときの思い出の一曲、L.ワルカーの小さなロマンスを。
L.ワルカー女史のお弟子さん長谷川弦さんのコンサートが先月、唐津市で行われた際に少しお話をさせてもらったら

ああ、あのビラロボスのプレリュードと禁じられた遊びをくっつけたような曲ですね!

と笑いながら言われてましたが、冒頭の部分を6/8の2拍子を感じながら演奏しないと本当にビラロボスのプレリュード第1番とゴッチャになりそうです。

我らが師匠、山下亨先生はそのプレリュードをコンサートの最初に演奏なさいました。

いろんな人がソロやアンサンブルを演奏して3時間ほどのプログラムは進行。
いきなり楽譜を渡されて初見大会(こうやって鍛えられたのです)だったり

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坂元さんのラヴェルの後は山下先生の指揮、全員合奏でヘンデルやモーツァルトなど弾いて華やか(賑やか?)に終わりました。

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記念品を山下先生にお渡しして、打ち上げ。過去500回分のプログラムをみんなで見たり、思いで話に話を咲かせたり和やかに過ごしました。

毎月毎月開催されている山下先生のエネルギーには頭が下がります。
また、このサロンコンサートのおかげでどれだけ舞台度胸を付けさせてもらったか、
子供のころは山下和仁さんもほぼ毎回演奏されてましたので、間近であの演奏を聴けていたなんて贅沢な時間でした。
先輩方が演奏するのを聴いていろんな曲を知ることが出来たし、今の自分の大切な一部分です。

林 広之マイコンサートで共演

#33
2013/8/8

転勤で大阪から福岡に来られて
一年弱すたじおGでレッスンをさせていただいたり
アンサンブルの立ち上げに尽力下さって
また転勤で関西に戻られた林さんが
大阪府豊中市の喫茶コンチェルトでコンサートをされるということで
最後に一曲共演させてもらいました。

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もともとは大野朱美先生と二重奏される予定だったところに無理やりお邪魔して
曲はアンドリュー ヨーク作曲の三千院を因数分解して三重奏に書き直して演奏しました。
複数声部がある部分をなるべく別パートに振り分けて弾きやすくしてみました。

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本番後の一コマDSC00720

仕事でお忙しい中でも情熱を絶やさず
アラビア風奇想曲、プレリュードフーガアレグロbwv998、グランソロ、フリアフロリダ
という名曲、難曲ぞろいのプログラムを見事に演奏された林さんの姿に心を打たれました。