街なかプチコンサート

2015/5/16
久留米市の中心部にある六ツ門商店街。井筒屋と六角堂広場の跡地に「久留米シティプラザ」が建設中です。
その開館プレ事業の一環として「街なかプチコンサート」が行われました(主催:久留米市、共催:公益財団法人久留米文化振興会)。

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写真右側の仕切りの奥では工事が。ランチタイムのコンサートだったので演奏中は工事の音はしなかったです。

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久留米のご当地ギター「アストリアス」のトラディショナルワークスにL.R. baggs社のDual Sourceを特別に内蔵してもらった楽器(最近稼働率が高い)をラインでアウトしてPAさんに気持ちよーく増幅してもらいました。
ギターの音が商店街のアーケードに響き渡って、まるで教会のなかのような音でした。

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なんと、熊本からフルーティストの大村友樹さんが聞きに来てくださってました!

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心配したお怪我から無事に復活されてお元気そうでとても安心しました。

街なかプチコンサートを聞きに来てくださった皆さんありがとうございました!

#20

たくさんの方々に聴いて頂き、ありがとうございました。終演後、話しかけて感想を言ってくださった方、メールで感想をくださったオンラインショップのお客様(次回は、是非、お声をかけください!)、主催者としての視点での感想をくださった担当スタッフの方々、ありがとうございました。皆様のお声が、原動力です。今後ともどうぞよろしくお願いします。

Posted by クラシックギターすたじおG on 2015年5月16日

九州管楽合奏団

2015.5.10 

慣れない4日間が終わりました。

吹奏楽の中で演奏するのも、一曲だけエキストラとして出演するのも、アコースティックギターを弾くのも、指揮者の指示が英語なのも普段なかなか無い事でした。

「一曲だけアコースティックギターが必要だけど、楽譜に強い人を探している。」とクラリネットの原口晃二さんから連絡があって、スチール弦は弾いた事ないなあ、と一度はお断りしたんですが、何事もチャレンジだ!と気持ちを切り替えて、その日に入っていた別の仕事をピアノの緒方さんに代わってもらって引き受けた今回の仕事。指揮者で作曲家のヨハン デ メイさんからの要望でハープとユニゾンの部分は柔らかいサウンドでクラシックギター、盛り上がってリズムを刻むところはアイリッシュな雰囲気でアコースティックギター、と曲中に何度も持ち替えました。

 

楽譜中程より上の部分はwith HarpでEs-durなのでセーハの連続で左手がしんどかったです。完全にハープとユニゾンだったのでメロディーとのアジャストのタイミングがハーピストの田中祐子さんと微妙に違ってしまってご迷惑をおかけしてしまいました。最終的に本番では細かいところを神経質に田中さんに合わせるのではなくて、オーボエなりフルートなりのメロディーに合わせることに方針を切り替えた結果、ギクシャク感は減って全体的には流れは良かったのではないかなと思っています。

楽譜下の方のスラッシュ表記になっているところはアコースティックギターでコードを鳴らす部分です。コードネームが五線譜の下に書いてあって、マイナーコードは小文字になっているので最初はちょっと見にくかったです。2本のギターを持ち替えるために3日間のリハーサル、本番とハーキュレスのギタースタンドを2本持ち込んでイスの両側に置いて結構テンポが速くて8小節しか休みがないので手早く取り替えました。

今回のためにお借りしたアコースティックギター。本番前日のリハ会場の宗像ユリックスのステージに落としたのかピックを紛失してしまいました。クラシックギターではピックは使いません(p,i,m,aそれぞれの爪がピックみたいなものです)から、使い慣れてないものに意識がいってなかったのでしょうか。もう夜で楽器屋さんも空いてないし困りましたが、楽器ケースに入っていたそのピックは吹奏楽のフォルテの中で聞こえるようにかき鳴らすにはちょっと柔らかいなあ、と感じていたのでべ○◯電器の会員カードを半分に切ってピックの代わりにしました。大きくて目立つし失くさないでしょうし、二つ出来たので良しということにしました。 

帰宅してケースを開けてみると表面板に白い粉が。

 

会員カードが文字通り身を粉にして働いてくれた証です。失くしたと思われていたピックは本番終わって帰宅した際に自宅の駐車場で発見されました。前日リハから約1日を駐車場で過ごした模様。

本番当日の会場はアクロス福岡シンフォニーホール。先月の九州文化塾に続いて今年2度目のアクロス。今回はちゃんと演奏会仕様。
  

当日午前中のゲネプロ(ゲネラルプローベ、通し稽古)の様子。と言っても通さずに部分練習でしたが。降り番の間に舞台袖からこっそり一枚。
  

吹奏楽にギターなんて普通は入らないので楽器的にはアウェー感バリバリだったのですが、共演したことがあったり、一緒のコンサートに出演したことがあるプレイヤーが結構たくさんいらっしゃって、声をかけてくださったので寂しい思いをすることはなくありがたかったです。

  
やっぱり知っている人の顔を見つけるとホッとします。(私にとっての)リハ初日、パピオビールームのロビーで最初に見つけた知り合いはパーカッションの関家さん、村岡さん、岩崎さんでした(今回の曲目ではパーカッションが大活躍!)。リハが進むにつれて知り合いがたくさん居ることに気づきました。

楽器的に私と同じ境遇だったのがアコーディオンの木下さん。私は前半の2曲目だけ(だからアンコールも乗らなかった)、木下さんも後半は降り番だったので楽屋で色々とお話しさせていただいて仲良くなりました。

この素敵なサックスはフォーレ音楽院の斎藤先生のもの。フォーレ音楽院の講師コンサートにフルートの深見さんと2度出演させていただいたお陰で斎藤先生とは面識があったし、本番ステージ上で配置が近かったのでサックスパートの皆さんとはお近づきになった気がしています。
  
(こちらが一方的に^^;)精神的にとてもお世話になったサックスの安藤さんと、終演後にパシャリ!

 

安藤さんとは発足当時の福岡室内楽協会で数少ない男性メンバーということで親しくさせてもらっていました。九管には安藤さんがいるはず、と思ってなかったら今回のお仕事は引き受けなかったかも…

皆さんお世話になりました!

#19

九州管楽合奏団のフェイスブックページは → こちら

音楽の(玉手箱、ではなくて)宝石箱

ゴールデンウィークがスタートした4/29 (水)、福岡市早良区西新の西南学院大学内の博物館でソプラノ吉住さと子さん、フルート 松本優哉さん、尺八 山崎箜山(こうざん)さん、それに私 橋口武史のギターで「音楽のジュエリーボックス」というコンサートが行われました。

  

西南大学博物館はもともとは西南学院創立時から講堂として建てられたもので、来年の創立100周年に向けてどんどん新しくなっているキャンパス内で唯一の当時の建物として風格を感じます。

内部にはちょっと小型ですがパイプオルガンがあります。

    

肝心のコンサートの内容は、昨年のウェルとばたでのコンサートを少し手直ししてお届け。

私個人としては今回印象に残ったのはフルートの松本さんとのデュオのゴールドベルクのアリアと全員での蘇州夜曲。
アリアBWV988は松本さんからの提案。
リハの段階ではエトベシュが無理矢理ギターソロにした楽譜から上声部以外を弾いてましたが、オクターブ動かしてある所が多くて不自然だったので、結曲前日深夜にチェンバロの楽譜から書き換えました。
6弦=Dに落としたらそのまんま弾けました(^_-)
本番MCで「なかなか良かったので全曲やりたいですね!」なんて言っちゃいましたが、帰宅して確認したところ、変奏によってはもう一つ楽器が入らないとギターが忙し過ぎます>_<
こうざんさんの尺八⁈まあ、もう一本管楽器かバイオリンかが妥当かな。

無事にコンサートが終わって、打ち上げ会場に移動する途中にエフエムからつから電話が。先週ズッコケなことがあった代わりに生番組「夕方チャンス」に電話で出演することになっていたのです。
居酒屋の中ではうるさかろう、と思って外でイヤホンマイクで電話を受けていたので、Bamケースをからって大声で独り言を言っている怪しい人に見えたでしょうね。

みなさんをお待たせしてしまって、やっと始まった打ち上げは山崎さんの尺八講座などで盛り上がりました。

望遠鏡のように覗く吉住さんを冷静に見ているいつもクールな松本さん。

 

聞きに来てくださった皆さん、コンサートのお手伝いをしてくださったみなさん、共演者の皆さん、ありがとうございました!

#18

虹と海のコンサートvol.103

4/22 今月のロビーコンサートはとてもいいお天気に恵まれました。 

  

コンサートの前にお昼ご飯を頂きました。おにぎり二個付きの麺定食。

  

コンサートの曲目は橋口武史のOn the Beat vol.19に合わせてタレガ特集。

アデリータ、ラグリマ、アルハンブラの想い出、アラビア風奇想曲、ワルツニ長調、エンデチャとオレムス、椿姫の主題による幻想曲。

あ、終わり二つはタレガの作曲ではないですね^^;

ギタリスト 橋口武史

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コンサートの後、15:00からのレッスンがキャンセルになったので空いた時間に久しぶりにファクトリーに寄ってみましたがお留守。あまりの晴天に1時間限定でドライブに出かける事にしました。呼子方面に30分で行ける所まで行って引き返そうという算段。結局呼子大橋まで着いたところで30min。

    

ドライブを1時間限定にしたのはエフエムからつの生放送番組、夕方チャンスに出演するためだったのですが、今月は最終水曜日が祝日のため虹と海のコンサートが一週早くなってたのを連絡し忘れていました….>_<  そのために出演は無しで挨拶してスタッフの皆さんと少しお話して、峠を三つ越えて予定より早く帰宅しました^^;

傾きかけた陽に山の陰影がクッキリの雷山。

 

#17

朝晩はまだまだ冷え込みますが、今日は朝から春の光がまぶしいよい天気ですね♪ そんな春の陽気もあり(?!)本日の虹と海のコンサートへは、会場に溢れんばかりのたくさんの方においで頂きまして、ありがとうございました。演奏して頂いたのは、おなじ…

Posted by 虹と海のホスピタル on 2015年4月22日

アクロス福岡 シンフォニーホール

 ギタリストとしてはあまり立つチャンスがないアクロス福岡のシンフォニーホール。4/18(土)にファゴットの埜口さん、チェロの田村さんと演奏させてもらいました。 

九州文化塾という講演会の前のミニコンサートだったので舞台セットが音楽用ではなくて、ショップスのマイクを使用です。 1800人のお客様がギッシリの会場は壮観です!気持ち良かった(^-^)/

 

因みにその1 講演者はソフトバンクの秋山さん。スーツ姿でも背が高くてガッチリした体格なのが「野球選手だなぁ」という感じでした。

因みにその2 九州文化塾のミニコンサートに出演させてもらうのは5回目くらい。最初は2000年以前。フルートの吉田玉青さんと。ステージに出ていざ演奏しようとしたら楽譜が開かない….>_< 直前に楽屋で製本した時に間違えて糊付けしてしまってたのでした^^; 吉田さんに「スミマセン」と謝りながらペリペリと剥がして弾き始めました。

その後オカリナの松藤さんやマンドリンの高橋さんなど、直近はフルートの深見さんと。フルーティストの滝沢さんと出会ったのはその時でした。ベルトを忘れて買いに行って、長さを調節する為のハサミを調達してもらった事を思い出します^^; 新車の香り漂うフォレスターで送ってもらったりと今回もお世話になりました。

#16