2016.1.27
虹と海のホスピタルロビーでの毎月恒例のコンサート、今年最初のコンサートでした。
写真は虹と海のホスピタルのフェイスブックページ(こちら)から拝借。
コンサートの後は唐津市内でお一人レッスン、その後エフエムからつのスタジオへ。
橋口武史のOn the Beat!の収録で使わせてもらっていた懐かしのBスタジオ
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2016.1.27
虹と海のホスピタルロビーでの毎月恒例のコンサート、今年最初のコンサートでした。
写真は虹と海のホスピタルのフェイスブックページ(こちら)から拝借。
コンサートの後は唐津市内でお一人レッスン、その後エフエムからつのスタジオへ。
橋口武史のOn the Beat!の収録で使わせてもらっていた懐かしのBスタジオ
すたじおGには色んなタイプの生徒さんがレッスンに来てくださってます。
昨日、レッスン中に少し理論っぽい説明になった場面で、真面目で好奇心旺盛なHさんから
「何か参考になるような本はありませんか?」
と尋ねられて、即座には浮かばなかったのですが
良さそうな本を年末に買っていたのをあとで思い出しました。
購入しやすいようにAmazonのリンクも一応張っておきます。
山下和仁さんのために「リトマス ディスタンス」、「アストラル フレイクス」(は渡辺香津美さんでした、フェイスブックで指摘してくださったTさん、ありがとうございます)、協奏曲「天馬効果」、「風水空三部作」などを作曲してギターにも馴染みの深い作曲家、吉松隆さんが「読み物」として音楽理論を語ってくれています。
ギターレッスンをさせてもらっている中で、より良い(と私が信じている)演奏に近付くためにいろいろ説明をしますが、うまく伝えられずにもどかしく思っている事のうち特に「ハーモニー」の分野がコンパクトにまとまっています。あとは「リズム」と「メロディー」の領域も吉松さんに書いてもらえるとうれしいなあ。この3大要素の中では最も高度なハーモニーの話をするには他の要素も含まれてくるので重複してくるんでしょうけどね。「拍子(拍節感」と「リズム」はどちらも「時間」に関係する領域ですが混同しないように気をつけないといけないし、メロディーのポイント「非和声音」を見つけるには和声があるていど理解できてないと難しいですし。
なんてことを言ってますが、私は若い頃は「理論なんて…」と思っていたクチでした。子供のころ山下亨先生から勧められたこれなんかは小学生にとってはあまりにも内容が堅すぎて「音楽理論アレルギー」を発症させるに十分でした。
譜例として挙がっている曲の断片を音を出して遊ぶくらいにしか活用できませんでした。子供ではなくなってコンクールでも思ったような成績が残せず何がダメなのかなあ、と悩んでいた時にキチンと理論を学べば少しは違う結果になったのではないか、と今は思います。
上のアレルゲンはギター曲もたくさん書いている作曲家J.デュアルテの著作を現在は大分在住の古楽奏者小川伊作さんが訳されたものですが、その小川伊作さんが書かれた著作がこちら。
コンセプトは同じ感じですが、日本人が日本語で書いているという点で読み易さは段違いにいいです、が、内容はやっぱりまだ堅いかなあ。
吉松隆さんはユーモアに溢れた人で、エッセイストとしても秀逸な方なのです。新品ではもう無いのかな?「世紀末音楽ノオト」なんて読みながらゲラゲラ笑ってしまいます。
2015.12.31
2015年の弾き納めはフルートの大村友樹さんと、ジルベスターコンサートの開演前のロビーコンサートでの共演でした。
同じくロビーコンサートで「のみ」演奏したギタリストの加藤優太さんと、オケで2ndを引っ張ったバイオリンの松本さくらさん。
このあと大村さん(松本さんも)はステージへ急行。オーケストラには参加しないギター(橋口のみ)は客席で堪能させてもらいました。
年越しのカウントダウンを挟んで終演後は助手席に楽器とマネージャーを押し込みビートのソフトトップを「あけまして」帰宅。
年明け早々束の間のオープンドライブを妻と二人で楽しみました。正月早々おめでたい。
あ、今年もよろしくお願いします。
実家に帰ったら、義理の妹が持ってきてくれた冊子。大村さんがわざわざ聞きに来てくれた街なかプチコンサートの様子ですね。
縁側発表会の準備をしている時に「何だかクリスマス&年末っぽいなと思って」撮った一枚。
庭がよく見えるレッスン室に防音ボックスが入って以来、庭に意識が向かなくなっていましたが、ちょっとは手入れをしなくちゃ、という気持ちになりました(^^;;