音楽の宝石箱 vol.4 ~風の旋律~春の波 北九州公演

2016.4.29

晴天の今年のゴールデンウイーク初日、北九州市のウェルとばた中ホールで。

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21日の音楽の宝石箱 〜風の旋律〜福岡公演の北九州版。


(photo by S.Matsuzaki)

山崎さんも松本さんも北九州にお住まい、吉住さんもどちらかと言えば北九州の方が地元っぽい。

新内閣発足記念、とかギャグを飛ばしながら撮影。


(photo by S.Matsuzaki)

ウェルとばた中ホールはギターにはぴったりの音。

午前中、往きはゴールデンウイークスタートで高速も交通量が多くて遅刻か?と心配しましたが、会場近くの「しん門」さんで打ち上げオムライスを美味しくいただいた帰りは黒崎バイパス経由で3号線、ずっと下道で。ちょっと疲れましたが20度を切ってまだ首元がひんやりするオープンドライブでした。バムのケースとスーツケースのカーボン柄がお揃いみたいに見えますね。

お客様にいただいたお土産。

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お越し下さった皆さん、ありがとうございました。

虹と海のコンサートvol.115

2016.4.27


毎月最終水曜日の虹と海のコンサート。今月はフルーティストの市川美樹子さんと演奏しました。

市川さんがショパンのノクターンをフルートとギター用にアレンジしてくださいました。

コンサート終わって虹と海のホスピタルを出て、レッスンをして、今日はおとなしく多久経由で高速に乗り、途中のSAでエフエフからつの番組「夕方チャンス」に電話で出演。


こんな風景を前にしながらiPhoneにイヤホンマイクを着けてお喋りと、事前に録音してデータを送っておいた演奏を。

長崎に着いたら長崎ギター合奏団の練習に参加。ティンパニのチューニングをあーでもないこーでもない、と3人寄れば何とやら?中央は私の師匠、山下亨先生。山下和仁さんのお父上。


80歳超えてもまだまだお元気。長崎から足を運んでくださった合奏団のみなさんに先日の山下和仁さんのコンサートのお礼と次のお願いをさせてもらいました。

すたじおG貴賓館コンサートシリーズvol.3 優雅なギターデュオ

山下和仁さんの興奮(ブログがまだアップ出来てません…)から一週間後、天神のど真ん中にある旧福岡県公会堂貴賓館にて

ギタリスト壇遼さんをお迎えして

デュオコンサートを行いました。

今朝は福岡でも余震が感じられました。熊本大分の皆さんが心配ですが、せめて気持ちだけでも届くように演奏しました。

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曲目は前半がルネサンス(バード、ダウランド)、バロック(スカルラッティ)にガジェス、

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最後は壇さんのソロでバリオスの森に夢見る

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後半はジュリアーニのポロネーズのあと私がソロでソルのエチュードを

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最後は山下和仁さんも「いい曲だ」と仰っていたソルのディベルティメントOp.62。

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この曲、後半はポロネーズなんです。

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アンコールはソルの月光のデュオ版を。

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ご来場くださったみなさん、ありがとうございました。

次回のすたじおG貴賓館コンサートは6/5(日)14:00から九州交響楽団のオーボエ奏者、小林牧さんをお招きしてお送り致します。

音楽の宝石箱 〜風の旋律〜福岡公演

2016/4/21

箱崎水族館喫茶室にて吉住さと子さん(ソプラノ)、山崎箜山さん(尺八、土笛)、松本優哉さん(フルート)、そして私、橋口武史のギターという一風変わった組み合わせでのコンサート。昨年は西南博物館でありました。


曲目もモーツァルトに始まり、シューベルト、オッフェンバック、メンデルスゾーンというクラシックに尺八が絡んだり、宮城道雄の作品を歌と琴ではなくギターで伴奏したり、とバラエティに富んだものでした。

コンサートは終わったのに、仕事を終わらせてからわざわざ会場まで駆け付けてくださった古いお友達が持って来てくださったお土産。
美味しく頂きました!箱崎の名所の一つですね。

雨のなか来てくださったみなさん、ありがとうございました。月末、29日には同じプログラムを北九州市戸畑で演奏致します。

音楽は聴いている

作曲家・宇佐美陽一 ムジカ・コルプス・コンサート「音楽は聴いている」
2015.02.13 福岡市あいれふホール・ライブ録音(録音:江島正剛)

CD収録索引

「冬」ギター奏者の為に 橋口武史(ギター)
「森」リコーダーの輪のために 大坪由香、神野和美、須藤千津子、野田陽子(リコーダー)
「石の百合に」 高橋加寿子(ピアノ)
「AURIS」アウリスカルテット:大久保良明 小池彩夏 河相美帆 日高航太(弦楽四重奏)
「In meiner Herzenshand」(私の掌で) 大村友樹(フルート)
「月ぬ みず」 少年とふたりの飛天:迦夜と迦羅の物語 物語朗読:としくらえみ チェロ演奏:フリーデリケ・キーンレ
「鳥になったエレジィ」(Elegie zum Vogel)

ブックレットには、山内泰氏の音楽評論「『音楽以前』から声を聴く」、
石田陽介氏の「’揮発するオイリュトミー’としての図形楽譜」、
作曲家自身による「作曲への道の途上にて」、「楽曲解説」「用語解説」などの他に、
出演演奏家などからのエッセイも収録しています。  (編著:宇佐美陽一、編集:石田陽介、デザイン:森美千子)

音楽は聴いている発売記念コンサートの記事

CD編集者石田陽介さんによる写真