すたじおG移転、オープニングイベント

6月16、17日

4月末に長住を出て運び込んだ荷物が完全には片付かないままなんとなくスタートしてしまった高宮の新すたじおG。何か区切りをつけたいな、ということで一ヶ月以上経った土日の二日間、1日3回ミニコンサートをすることにしました。

土日ともに15時からのお昼の部はたくさんお集まりいただいてギュウギュウ詰め。早くもレイアウトの変更の必要性が。

夜の部は終わってからささやかながら打ち上げも。

聞きに来てくださったみなさん、手土産もたくさんありがとうございました。

これからもすたじおGをよろしくお願いします。

エンデチャとオレムス

小さな彼女がステージに現れた時、静まりかえった会場の緊張と期待。研ぎ澄まされた音、音の粒、他の誰にも似ていない音楽。多分、それは、あなたの心が、震える時、、、、、世界的ギタリスト山下和仁の長女、紅弓(こゆみ)による待望の初ソロアルバム。2003年、東京・浜離宮朝日ホールにて山下和仁とのデュオでデビュー(当時小学生)、それ以来、欧米アジア各地をかけめぐってきた彼女も現在、熊本大学理学部卒業後、九州大学大学院理学府在学中。専攻は地学。
学業の傍ら、リサイタルほか幅広い演奏活動を行っている。2016年は、福岡市にてソロリサイタル(昼夜2回公演)のほか、山下和仁とイタリアツアー。韓国、対馬、奈良・春日大社でも公演。このCD録音の直前には、自らの企画で熊本大学医学部アンサンブル部と、熊本地震のためのチャリティー演奏会も開催。熊本地震で被災した際は、ギターだけを片手に家族と友人に救出されたそうだ。ヘンデル2曲やバッハ3曲のほか、数々のギターオリジナル名曲、さらには中野二郎の作品まで、幅広く選曲された長時間アルバム。

収録曲目(total 73分37秒)

プレリュードBWV999 ( J.S.バッハ)

エンデチャとオレムス(挽歌と祈り)(F.タレガ)

「小川の岸辺」による幻想曲 Op.40 (F.ソル)

月光 (F.ソル)

シャコンヌ 〜 無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番BWV1004より (J.S.バッハ)

ノルティーニャ ( J.ゴメス・クレスポ)

フランシスコ・ゴヤ・イ・ルシエンテス、画家 〜 ゴヤによる24のカプリチョスより (M.カステルヌォーヴォ=テデスコ)

仕方がなかった 〜 ゴヤによる24のカプリチョスより (M.カステルヌォーヴォ=テデスコ)

静に揺らぐ月影(中野二郎)

ブーレ 〜 無伴奏チェロ組曲第3番BWV1009より (J.S.バッハ)

プレリュード 〜 コンポステラ組曲より (F. モンプー)

サラバンド (G.F.ヘンデル/山下和仁編)

エイルスフォードのサラバンド (G.F.ヘンデル/山下和仁編)

カベソンの主題による変奏曲 (M.M.ポンセ)

山下紅弓(こゆみ)KOYUMI YAMASHITA
2003年、東京・浜離宮朝日ホールにて父・山下和仁とのデュオでデビュー。2004年のローマ国際ギターフェスティバル以来、家族とともにデュオ、カルテット、クインテットなどで、イタリア各地をはじめ、スペインのコルドバフェスティバル、ポルトガル、チェコ、ハンガリー、アイルランド、アメリカ、韓国、日本、シンガポール、ヴェトナム等各地で公演したほか、3点のCDアルバムに発表。2010年、名古屋にてソロデビュー。現在、熊本大学理学部在学中。専攻は地学。熊本ギターの会特別会員。熊本を中心にリサイタルほか幅広い演奏活動を行っている。2016年は、福岡市にてソロリサイタル(昼夜2回公演)。山下和仁とイタリアツアー。韓国、対馬、奈良・春日大社でも公演。自らの企画で熊本大学医学部アンサンブルと、熊本地震のためのチャリティー演奏会も開催。

 

 

長崎ギター音楽院 第96回定期演奏会

5月30日
大阪で山下和仁さん、紅弓さんのコンサートがあっている同じ日、長崎市民会館文化ホールでは和仁さんのお父上、亨先生の指揮でのベト七をメインにしたテイエンが行われていたのでした。

私はソロはガボットショーロを弾かせてもらいました。

モンブラン倶楽部、東北を忘れない 語りとギター

5月27日

釜石市出身の語り手 宮園智子さんのネイティヴ東北弁のお話と私のギターとのコンサート。

モンブラン倶楽部との出会いのきっかけになったイベントも6年目になりました。

今年は番外編で娘と二重奏もさせてもらいました。

虹と海のコンサート vol.128

5月24日

いつもは「最終」水曜日なのですが5月は諸事情により1週早く。

いつも同じような写真ですが、おごちそうになった昼定食。美味しくヘルシーです!

実は前日、大阪日帰りの旅に出ていました。

正確には兵庫県の内陸部、加東市にあるコスミックホールに下見に。

とても素敵な響きでした!

豊中市にお住まいのフルーティスト、田中瑞穂さんが講座をなさっていて、いいホールなのでレコーディングの場所として候補にあがっていたのでした。