久しぶりにcrossfm

福岡のFMラジオ局、crossfmの番組霧島酒造 presents POCKYのK’s WAVEの収録のために東邦ハウジングベイサイドプレイス博多スタジオに行って来ました。
3年ほどまえに「虹と海のクラシック」という番組をさせてもらっていたので懐かしかったです。

オンエアは9月16日(日)16時からです。ぜひ聞いてください!

すたじおG ランチタイムコンサート

橋口武史のすたじおGランチタイムコンサート。弾き比べも有り。動画付きです!

 8月31日(月) 12:15-12:45

橋口武史のソロと

中野義久氏とのデュオがあります。

 

紫音館でランチタイムコンサート動画をアップしてくださっています。

音色の違いやギターの特徴をお楽しみください。

 

ランチタイムコンサートで名器のプロによる弾き比べが行われることがあります。

お聴き逃しなく!!

 

 

ホセ・ラミレス&今井勇一 弾き比べ

 Guitar Rhapsody Japan / Shingo Fujii Played by Yoshihisa Nakano(中野 義久) Takeshi Hashiguchi(橋口 武史) Guitar 61 Herman Hauser Ⅱ(ヘルマン・ハウザーⅡ) 95 Masanobu Matsumura(松村 雅亘)    アクセスはこちら
 
ご予約なしでのご来場もOKです。






メール、フェイスブックコメントやメッセンジャーでも承ります。
曲や演奏する楽器のリクエストを
早めに伺えますとできる範囲で承ります。
すたじおG,紫音館の在庫、または、お借りできるギターに限ります。


曲や演奏楽器の解説付きです。

小さな空間での生の音色をお楽しみください。

皆様のご来場、お待ちしております!

 

 

移転1周年記念イベント最終日

一週間にわたって行って来たすたじおG高宮移転1周年記念イベント第2、3弾も今日で最終日。
紫音館https://sionkan.comからお借りした楽器に囲まれた幸せな時間もおしまいと思うと寂しいです。

本日は15時から展示楽器を弾き比べコンサート。それぞれの楽器の個性を楽しんでいただけたらと思います。
終わったら恒例の打ち上げ!

ロジャース糸巻き 揃い踏み

後ろ姿を見ていたらさすがイギリスの楽器は糸巻きが糸巻き界のロールスロイスと言われる(ほんとに言われてる?)ロジャースだらけなことに気づきました!しかも一つとして同じデザインはない。

まず、ケヴィン・アラムの。シンプルな花柄?に白蝶貝のツマミ。

ブライアン・コーエン’98。ハウザータイプの一種でしょうか。プレートに絞りが入って、エッジにカッティングもありますね。彫りはなくプレーンなプレート。つまみは黒檀?黒いと締まりますね。

お次はブライアン・コーエン’91。嫌味のないオーソドックスなデザイン。プレート全体はちょっとスローンに似ているかも。

最後はゲルハルト・オルディゲス(ドイツですが)の。Rodgersの刻印も入っているし最もロジャースらしいデザインな気がします。でもこれってF.ソルも使っていた(はず)のパノルモのベイカーのデザインを引き継いでるのかも。

いい糸巻きに替えると音も変わるようですし、何より調弦の際にスムーズに狙ったところでピタッと合うので気持ちいいんです。ロジャースに負けないくらい国産のゴトーにも510シリーズといういい糸巻きがあります。つまみとプレートと軸の組み合わせが色々できます。前述のスローンも価格と性能のバランスがいいと思います。私の’95松村雅亘にもスローンがついてます。そろそろ替えたいなあとは思ってますが。

みなさんも糸巻きグレードアップしてみませんか?
すたじおGで糸巻きの交換、承ります!

 

後ろ姿

正面から見ただけでは気づきにくい表情が有ります。演奏している人には目に入る横裏板のデザイン。

手前のブライアン・コーエン’98と前列右のケヴィン・アラムは別材の広め明るめのバインディングが入っていますね。
同じ製作家、ブライアン・コーエンでも’91の方は
明るいハカランダ材に細いパーフリングなのでずいぶん違う印象です。裏板センターのパーフリングもないですし。ハカランダの豊かな表情を邪魔しないように考えているのかもしれません。

後列左のゲルハルト・オルディゲスは濃色のハカランダに黄色と緑の細いパーフリングが映えます。

一番向こうのヴェラスケスは一瞬「マホガニー?」とも思ってしまう明るいローズウッドなので細いパーフリングは殆ど目立たないですね。

こうやって眺めているだけでもいい楽器はいろんな発見があって楽しいです。