#12
2014/3/19
昨年に引き続き、九州交響楽団のオーボエ奏者、小林牧さんと演奏させて頂きました。
前日のリハでの様子。
沢山のリードの中からギターにあうものをチョイスしてもらって。
まるで絵の具のパレットのようなリードケース。
ギタリストは爪で苦労しますが
オーボエ奏者はリードが大変みたいです。
曲に依ってはイングリッシュホルンと持ち替えてもらって
朝から1時間超のコンサートでした。
喋り過ぎ^^;
ギタリスト橋口武史の情報をお届けします
#12
2014/3/19
昨年に引き続き、九州交響楽団のオーボエ奏者、小林牧さんと演奏させて頂きました。
前日のリハでの様子。
沢山のリードの中からギターにあうものをチョイスしてもらって。
まるで絵の具のパレットのようなリードケース。
ギタリストは爪で苦労しますが
オーボエ奏者はリードが大変みたいです。
曲に依ってはイングリッシュホルンと持ち替えてもらって
朝から1時間超のコンサートでした。
喋り過ぎ^^;
一昨日、日曜日は丁度いいドライブコースを往復して佐賀女子高校まで。
昨日、月曜日は歩いて5minの公民館で
九響のオーボエ奏者、小林 牧さんと。
うちは福岡市南区なので佐賀市内に向かうなら
都市高速、九州自動車と乗り継いでぐるっと脊振山脈を迂回するよりも
三瀬峠を越えた方が断然近いんです。
これを
みつせぇ ごぉ えぇ〜(石川さゆりさんの”天城越え”風に読んで下さい)
と言います(^^)
帰りは時間の制約がなかったので
どんぐり村の方には行かずに
古湯温泉に向かって
嘉瀬川ダムの東岸の拷問のような道を
敢えて走って帰って来ました。
ドライブの話ばっかりになってはいけませんね。
佐賀女子高校の合唱部は
昨年10月に行われた
第66回 全日本合唱コンクール全国大会で
金賞を受賞した素晴らしい実力で
とてもきれいな校舎に着いたらすぐに
美しいハーモニーが聞こえてきて
廊下でウットリ聞き惚れてました。
たまたま鹿児島に行く途中で時間があった、とおっしゃる
関西の著名な合唱指導者の伊東恵司先生の
的確なアドバイスに
常に一発で応えて
みるみるうちに曲が仕上がっていく様子は痛快ですらありました。
3/16(土)に佐賀市文化会館大ホールで行われるコンサートの冒頭で歌われる
イギリスルネサンスものの伴奏に
ジャズピアニストの岩崎大輔さんが
私を指名して下さって共演することになりました。
古楽は大好きな分野ですし、少し勉強もした事があるので嬉しいです。
すでに伴奏なんか要らないくらいのまとまりがありますが、
女声のみなので低音の補強と、始めの音取り、曲の繋ぎに即興的(あくまで”的”です。アドリブが仕事の超一流ジャズピアニスト、岩崎さんが楽譜にしてくれました。書きリブ)に演奏する事でお手伝いが出来るといいな、と思っています。
本当に素晴らしいコーラスですよ!
オーボエの小林さんとは昨年に続けて二度目の共演。
以前はうちと同じ町内にお住まいだったということで、
練習場所にすぐ近くの公民館をとって下さいました。
助かります!
小林さんの愛車、スズキのツイン。ビートと同じツーシーター。音楽家は二人乗りでいいんです(^_-)
庭の梅の花も殆ど散ってしまいました。春はすぐそこまで来てます。
#7
2014/2/11
あいれふホールで福岡室内楽協会の定期コンサート
あなたに届ける音楽の花束
が行われました。
私は一部の最後に
フルートの深見洋公さんと
堀井友徳 作曲 フルートとギターのためのデュオローグ
を演奏しました。
下の写真はアンコールの様子。
あいれふの楽屋からの風景。
遠くに背振山系を臨む
楽屋の様子
福岡室内楽協会では男性は圧倒的マイノリティなので
狭い方の楽屋ですがそれでも広々。
唯一のルームメイト(自宅も近所)の田村氏、立ってチェロを弾くの図。
あいれふは良く響くので気持ちもいいですが
この日はライティングが強めだったのでチューニングが安定せず(特にチタニールの3弦が上がりまくり!)
ちょっと集中力が….
東京国際ギターコンクールでノクターナル弾いた時を思い出しました^^;
聴きに来て下さったみなさん、ありがとうございました。
#6
2014/2/1
長崎ギターカルテット、再始動しました。
この二年間メンバーの居住地が長崎、福岡、兵庫と三ヶ所に分散していて
生活環境も変化していたので活動が困難でしたが
2月23日の大阪公演に先駆けて地元長崎でマーラーの二番、じゃない、復活の狼煙を上げました。
カルテットのコンサートなのにソロも弾かせてもらった私は
コンサートの数日前に報せを受けた高校時代の英語の先生、故 森温子先生と
コンサート前日に報せを受けた、私の愛器「松村ギター」を作って下さり、ギタリスト橋口武史とすたじおGをここ迄育てて下さったギター製作家にして芸術家、故 松村雅亘さんの為に心を込めてバッハのBWV988を演奏させてもらいました。
演奏者の背後にまるで屏風のように
音響熟成木材による反響板。
これは会場である原爆資料館ホールでの演奏経験があるリーダー、修さんが
こころ工房さんに依頼して設置してもらったもの。
私は無い状態を知らないので比較は出来ませんが
柔らかい響きだったと思います。
ギターのコンサートには丁度いいキャパの会場に
寒い中、そして終演後は土砂降りの雨の中おいで下さった皆さん、ありがとうございました。
大阪も精一杯演奏してきます!
#4
2014/1/25
私の初期福岡時代に公私共々に大変お世話になった先輩ギタリスト
松下隆二さんとの福岡でのコンサートが終了しました。
場所はみんなのコンサートでもお馴染みの九州キリスト教会館でした。
音の通りを向上させるために
ひな壇を二段重ねにセットしたので
客席後方からも見え易いですね。
信念や音楽性や色んな事が対照的な二人ですが
相手の音を良く聴いて
その音はどこへ向かおうとしているのか
何を語ろうとしているのか
叫ぼうとしている事を受け止めてくれているか
突っ走る事がどこ迄許されるのか
(首輪に繋がるリードはどの位の長さなのか)
ステージ上で神経を張り詰めて
時には
視覚からの情報になるように敢えて身体を動かしながら
二人で音楽を前に進めていきました。
事前の練習やリハーサルで
言葉にしてしまったポイント(ここはrit.とか、cresc.とか)は
却ってぎこちなくなってしまうくらいに
その瞬間で作り上げていくアンサンブルは
お互いの信頼関係ができていないと無理な世界です。
お越し下さった皆さん
すたじおGとともに主催して下さった
西島みどり先生
ありがとうございました。