オーボエと

今日は午後からオーボエの小林牧さんと3/9の金武公民館でのコンサートの曲決め。

夜はレッスン。

雪崩れ込む様に弾き始めないこと。

一瞬の静寂のあとに音楽が始まるように。ハイポジションで苦しそうだったので、姿勢をチェック。楽器を少し突き放すように、抱え込まないように。顔をネックから離す。

その曲の拍子感を常に根底に保ちながらその上に音を乗せていく。楽譜の見た目に左右されてテンポを変えない。

 

その練習のセッションで一小節だけでも、一拍だけでも、ある音とある音、2音間だけでもキッチリ弾けるようにする。ピンポイントであればある程いい。”その部分だけ”ゆっくり弾いてみて何が弾き難い原因なのかを探る。ゆっくり弾けたら少しだけテンポを上げる。シツコくそれをくり返して弾きたいテンポに到達するまで徹底的にやる。ダラダラとあちこち弾かない。弾けてないままの状態でくり返していると、弾けてない状態が定着してしまう。

レッスン後は楽器コレクターの話なんかしてたら1時間くらいになってました。こういう時間が楽しいんですよね。

 

適当な写真がみつからなかったのである日の食卓の風景。

 

山下和仁さんのバッハのCDの裏ジャケット。和仁さんにしてはフツーな演奏姿勢。演奏中、常に音楽に沿って自由に動いている人なので、どんなのが和仁さんの姿勢なのかは一概には言えないけれど、写真家は少しでも目に留まるような瞬間を狙うだろうから、奇抜な姿勢の写真が多い気がします。それにしても、きれいな手。

 

Facebookで懐かしい人と

何かと面倒な事も無い事も無いフェイスブックですが、やってて良かったと思えることが旧暦のお正月を迎えた途端に続きました。

まず、昨日のことです。

高校を卒業した頃、お世話になっていた方の息子さんと同級生の中嶋克彦さん(こちら)から一緒に演奏しましょうというオファーをFacebookメッセンジャーで頂きました。

かっちゃんはテノール歌手。当時からイタリアへ留学したい、とずっと言ってました。
福教大時代に授業の中でギターを弾いて、と頼まれて宗像まで行った事もあります。
東京藝大の博士課程を出て、つい最近もドイツへ1年間行ってました。メサイアやミサ曲ロ短調などバロックものでの目覚ましい活躍は常日頃Facebookで拝見してました。

10代の頃、一緒にできたらいいね!と言っていたレパートリーが20年越しに実現しそうです。来年か再来年になりそうですが。

もう一つは今日のこと。ついワオ!と叫んでしまいました。

’98年と’00年に受けに行ったベルギーで行われたコンクール”Printemps de la guitara”(ギターの春。2008年には今をときめくパクキュヒさんが優勝されてます)。

二度とも3週間ほどホームステイさせてもらったドゥニ ドブレスさんから友達リクエストが来ました!
最初の数年はクリスマスのプレゼントを送ったりしてたのですが、暫くして音信不通になってました。
ベルギーという単語を聞く度にお元気にされてるかなあ、と気になってました。
泊めてもらったカントリーサイドな素敵なお家をグーグルアースで上空から眺めたりしてました。

2人のとても可愛い娘さんがいて当時小学生だったエロディーと幼稚園生だったペリーヌ。
2人からもリクエストが来ました!

当時からとても可愛いかったのですが、
エロディーは何と!ミスベルギーのファイナリストになってました‼︎→こちら

コンクールの会場で表彰式のあとにドブレス ファミリーと。ご主人のドゥニさんはとても背が高くバレーボールが趣味の銀行マン。奥さんのパスカルさんは小学校の理科の先生。

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ホームステイも終わってザブンテンのベルギー国際空港に向かう列車の中で。

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とても可愛い手作りの装飾の子供部屋で。
重いスーツケースから手と爪を保護する為に軍手をはめてます。ということはお別れする直前でしょうね。

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送ってもらった上の写真の裏にはメッセージが。

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Nous avons un nouvel amis
(We have a new friends)
Elodie
Perrine

ベルギーに行った時のことを急にたくさん思い出しました。
写真を引っ張り出したので追い追いアップロードしようと思います。

現在のペリーヌとエロディー。フェイスブックのタイムラインから拝借

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月曜日

午前中に出発して折尾へ。
4/29のコンサートのリハーサルと言うよりは打ち合わせ、顔合わせ。
お互い

ご無沙汰してます!

からスタート。

ソプラノの吉住さと子さん(は先日うちまでチラシを届けに来て下さいました)、尺八の山崎箜山さん、フルートの松本優哉さんと会うのは
昨年6月のウェル戸畑でのコンサート以来。

季節がちょっと合わない曲を入れ替える事にして、実際に合わせるのは次回(ということはそれまでに楽譜を作っておかなければならない)

3号線をすっ飛ばして帰ってきたらタンポポ鍼灸院で身体のメンテナンスを。背骨が…とのことで左の脾を。

それからレッスン。
前回はリズムの精度を上げるために
その音符の半分の音価を意識しましょう
という事でしたが、メトロノームを使ってしっかり練習されたようでずいぶん安定してきました。

今回のポイントは

音を出す時には頭の中でドレミを唱えましょう

でした。少し時間がかかるかもしれませんが、とても大切なこと。これをしないと指だけで弾いてしまう事になります。

吉住さんから頂いたお土産。今日の練習場所の教会のみなさんの手作りだそうです。

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レッスンとアンサンブル

コンサート翌日の今日(2/14)は午前中からレッスン。
親子で習ってくださっている二家族のレッスンを連続させて、待ち時間は縁側のある座敷でアンサンブルを。

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アンサンブルをしながら、順番が来たら個人レッスンを受ける、という方が正確かな。

お昼ご飯もみんなで食べましたよ(^_-)

フェビアン レザ パネ

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今日はピアノの安浪由紀子さんのお宅にお邪魔して2/11の音楽の花束の最後の合わせ。

直前に駐車位置の連絡を頂いた返事に今週のOn the Beatのオンエアのお知らせをしたら、Tune in radioのアプリもわざわざインストールして聞いて下さったらしく、最初の練習の録音をオンエアしちゃったのが事後報告になってしまいました…^^;

練習の内容としては「妙に合わせようとしない方が合う」というのが結論で、楽器の位置決めが当日リハの最大の仕事になりそうです。

練習後はクルマ好きな息子さんを助手席に乗せてビートの試乗会。
オープンカーはそんなに寒くない、というのがわかってもらえたかなぁ。