懐かしき恋人たちのシャンソンでした 。
もともとはシャンソン、歌ですからメロディーが大切ですよね。 ギターって長い音があまり出ないです。 管楽器やバイオリン中に比べると音が減衰していくので メロディーを歌いつないでいくっていうのは苦手な楽器だと思います。 その中でこのホセ・ルイス・ロマニロスの楽器は豊かな響きがするのでメロディーを歌っていくのはすごく楽ですね。 僕が持っている松村ギターで弾くよりは。 あと、ネックの幅が少し広いので左手が大変です。
では、ギターソロ最後の曲はムルージという人が作って歌った「いつの日か」というシャンソンです。「いつの日かまた出会えたらいいね」という歌です。
この曲は今度は6弦をファに上げないといけません。今日1曲めに弾いたソルの曲の中にも6弦をファにするのが何曲かあるんですけど。
この曲は亡くなってしまいましたけど、音がとても綺麗で有名だった稲垣稔さんがアンコールでよく弾いていた曲です。福岡のリサイタルでもアンコールで演奏されました。
では「いつの日か」お聞きください