始めた日

5月7日は私が初めてギターを習いに行った日です。1984年のゴールデンウィーク明けの月曜日でした。
長崎市の浦上警察署横のボーリング場の中の一室にあった西日本婦人文化サークルに教えに来られていた山下亨先生に習い始めました。近藤ゆかり先生もアシスタントで来られてたかな。純心高校のシスターと一緒に習ってました。
西城山小学校4年生のスポーツ刈りの少年でした。トレードマークのメガネはこのときはまだかけていませんでした。

何か弾けますか?と言われて「聖者の行進」を弾きました。ドミファソ(ドミドミ)。もう少しちゃんとした曲にすれば良かった…

その後7月の第2日曜日に初めて長崎ギター音楽院に行ってサロンコンサートで弾かせてもらいました。父が学生の時に買ってずっと家にあった60年代の黒澤澄夫でL.ワルカーの小さなロマンスを。それをきっかけにボーリング場の教室から長崎ギター音楽院に移籍しました。

新年度のドタバタも少し収まってきた5月、ギターを習い始めるにはちょうどいいのではないでしょうか。ぜひあなたも始めましょう!

写真は長崎とは全く関係なくてすみません。高宮浄水場の上にある展望台からの風景です。

長崎と言えば、そうとは知らずに見たアニメで「色づく世界の明日から」というのが長崎満載でした。

ランチタイム、Jpop

今月のランチタイムコンサートで弾いた渡辺美里の青空はこんなすてきな曲です。https://youtu.be/kQ7ZLTLBRnc

このワイドな感じをギターで表現できるのか….、一番大事なところであちゃあ

他にも最終コーナーをオーバースピードで進入してしまって、グラベルにタイヤ落しながら、砂利を撒き散らしてフィニッシュしたソルのエチュードなど

怖いもの見たさで聴いてくれる方はこちらから。https://twitcasting.tv/f:2983573635039957/shopcart/66052

高宮八幡宮

すたじおGがある福岡市南区高宮は天神まで西鉄電車で乗車時間6分と近い割に緑も多く落ち着いた雰囲気の街です。

そんな高宮を小高い丘の上から見下ろすように守ってくれているのが高宮八幡宮。小高い所にあるからお宮だから高宮なんでしょうけど。

パワースポットだそうです。神社ってだいたいそうですよね。ハート型の石もすぐに見つかりました。

発表会

楽器を練習していて「人前で弾くことは絶対にない」と言い切れる人はなかなかいないと思います。いくら「人に聞かせるために習ってるのではない、自分が楽しむため」と言っても何かしら人前で弾くハメになるものです。

人前で弾くことをここでは便宜上「本番」と呼びます。

レッスンだって本番です、と言うか、レッスンこそ一番シビアな本番かもしれません。すぐそばでじっと聞かれて、そのあと何かコメントされるのですから(優しい先生なら褒めてくれるでしょうけど、褒められるだけではね….上達のアドバイスがないと)。

「家では上手に弾けるんですけど」、そのお気持ちよおくわかります。家では、つまり「練習」のときですね。

「練習」と「本番」は対義語のような気もします。

本番のために練習をする、本番があるから練習をする。大抵の人はこのパターンでしょうか。私もそうです。

逆に考えてみましょう。
練習をしたから本番をする。

せっかく練習したなら誰かに聞いてもらって、曲の素晴らしさ、音楽の楽しみを共有したほうがいいですよね。

遡って、本当に「練習」と「本番」は対義語なのでしょうか。
すたじおGのキャッチフレーズ?に
「練習は本番のように、本番は練習のように」
というのがあります。
これ、練習と本番の差を少なくできればいい演奏ができる(はず)ということなんですけど、突き詰めると「練習」と「本番」が同じになって対義語ではなくなりますね。

もう一つのキャッチフレーズ?に
「100 回の練習より1回の本番」
というのもあります。
人前で弾くことが一番いい練習になるし、人前で弾かないと練習の成果はわからない、ということですかね。

本番を設定することはなかなか大変です。
身近な人、たとえば家族なんかは辛辣なコメントをくれることが多いので、弾きたくなかったりしますよね。
どこか場所を借りてコンサートします、と言っても誰が来てくれるかわかりません。

音楽教室ではたいてい「発表会」があると思います。
レッスン料を払っているのですから参加する権利があります。
聞いている人も生徒さんですからお互い様です。

私が子供の頃習っていた長崎ギター音楽院ではサロンコンサートいう名前で毎月一回本番がありました。これが今とても効いています。場数をふませてもらいました。

すたじおGでも「縁側発表会」という名称で毎月一回本番を設定しています。
ぜひ人前で弾くことに慣れてください。毎月一回本番があることが当たり前になってください。月に数回レッスンを受けて縁側発表会に出る、というのが当たり前な感じになってください。

結論。
発表会で弾きましょう。

vol.45のアレンジシリーズ

ランチタイムコンサートではJ-popをアレンジして演奏していますが
歌詞がないと何が何だか、な感じもするのでご来場くださった方には
プログラムに載せてます。
ここにはオリジナルを貼っておきます
アレンジの中でどうしてトレモロを使ったかわかっていただけると思います。

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